『気配』
村田はるせ
1,600円+税
2024年5月発行
ISBN978-4-909819-16-1
《あの公園のあの木で
啼きしだいていた蝉たちを想う
あれだけの密度の時雨にまた打たれたい》
(「蝉時雨」より)
「蝉時雨」と題された短い詩の一部分を、帯に使わせてもらいました。
蝉の啼く季節も、もうすぐですね。
村田はるせさんの詩は、強い言葉や表現はなく、かといって、それではその言葉の連なりを「柔らかい」とか「優しい」とか、そういうふうに形容するのもためらわれます。
シンプルな言葉遣いの中に、自己を見失わない確かな意志と、まっすぐな視線を感じます。
とはいえ、詩の味わいかたは人それぞれ、気持ちそれぞれです。
あなたはどのように読み、感じてくださるでしょうか。


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